
京都で、一番、好きな場所です。
一晩中、踊って、疲労困憊の体を、"とにかく休めたい!!"の一心で、芝生を目指し、やって来ました。
前回、こちらで、えんどコイチさんの「死神くん」を読み返して、人前で涙腺が崩壊してしまったのですが、今回は、就寝する為だけに来ました。
…為だけに来た、筈だったのですが…。
たまたま、BOMEさんの展覧会が開催されていたので、少し、体を休めた後、鑑賞させて頂きました。
空間には、所狭しと、"具象彫刻"が並びます。
個人的に感嘆したのは、ムーヴマンの表現の巧みさです。
細部の描写も凄まじく、モチーフへの寵愛の一端を感じ取る事が出来ます。
と、同時に、オリジナル作品の弱さが気になりました。
俗に言う、"キャラが立っていない"というヤツです。
まぁ、あそこまで単純化しているのだから、ワザとだとは思いますが…。
普段の超絶技巧から距離を置いた、BOMEさんのプリミティブな深層心理をディテクトするのが、オリジナル作品の嗜み方なのでしょう。
"演奏家"としての顔と、"作曲家"としての顔で、こんなに性格が違うのかと、興味深く鑑賞させて頂きました。
他には、フィギュアの制作過程や、村上さんとの"金字塔"「Project ko2」の資料展示などもあり、結果、物凄く勉強させて頂きました。
個人的に心が動いた作品は、「遠坂凛」であったり、「モリガン・アーンスランド」でしたが、人によっては、「涼宮ハルヒ」だったりするのでしょう。
人それぞれに、嗜好のプロセスがありますので…。
つまり、"演奏家"とは、既に"オリジナル"への愛着を持つ鑑賞者の欲望を増幅させる、寧ろ、音響機器としてのアンプに近しく、その欲望は、対象物との間でフィードバックを繰り返し、自己相似を叫び続けます。
※ちなみに、遠坂凛さんに関しましては、完全、エロ同人誌から入ったので、"オリジナル"は1秒たりともプレイした事がありません…。
すみません。自身の嗜好のプロセスなんて、そんなモノです。
PS: 本当は、六波羅蜜寺の康勝「木造空也上人立像」も鑑賞する予定だったのですが、間に合いませんでした…。
京都国際マンガミュージアム
株式会社海洋堂
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