「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観に行きました

2009.07.01 Wed 17:00

真希波・マリ・イラストリアス

最初に断っておくと、自分は、カヲル君登場以降のTV版&劇場版2作を、後追いで(しかも、世間的に一番、「エヴァ」熱が冷め切っていた頃)鑑賞しただけの超ライト新参です。

今となっては、うろ覚えです。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は、公開初日に鑑賞しましたが、"ヤシマ作戦"のシーンでトイレに行ってしまいました…。

超ライト新参からの視点での4部作の感想もアリなのでは?


それでは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を、公開初日に、途中で席を立たず、最初から最後まで、一応、観た感想です。


最初に言っておくと、面白いです。

正直、この一言で終了なのですが、誤解していた部分を個人的に訂正して行きます。

誤解していた部分とは、今回のリメイクの個人的な解釈として、「ヱヴァ」とは、コミュニケーションツールとして優秀であり過ぎた為に、全ての文脈から、語る隙間を全て埋められてしまう不幸に直面し、完全にツールとしての生命を奪われた「エヴァ」を更新する、言わば、"延命措置"だと解釈していました。
しかし、実際は、「ヱヴァ」とは、語り合えば語り合うほど、本質から遠ざかって行く、コミュニケーション不全を引き起こすツールだという事が分かりました。
つまり、正解は、表層的な部分にしか無く、真希波かわいいよ真希波という事です。
勿論、表層的な部分にも普遍性は無く、一個人としてのコミュニケーション不全の結果です。

これは、物語にも当てはめる事が出来て、登場キャラクターは、ヱヴァンゲリヲンを触媒としてディスコミュニケーションし続けます。
現代の少年少女に、このディスコミュニケーションのメタファーを当てはめると、携帯電話が先ず思い浮かびます。
これはTV放送当時、まだ一般には普及していなかった文化ですが、現在、学園ラブストーリーを制作する上で、携帯電話というモチーフを抜いて描く事は困難を極めます。
寧ろ、学園ラブストーリーというモチーフが、ケータイで制作されます。

つまり、ヱヴァンゲリヲンとは携帯電話なのだと思います。

要するに、思春期の少年少女の意識や感情を格納するデバイスとして機能している点において、ヱヴァンゲリヲンと
携帯電話は似ているという事です。
身体がデバイスの内側と外側に存在する違いはありますが、そもそも、意識が身体の内側に存在するという考え方
自体が少し怪しく感じます。

"ヱヴァンゲリヲンを携帯した学園ラブストーリー"と言ってしまうと安っぽくなりますが、こんなに涙腺を刺激する青春
物語を中々、鑑賞する事は出来ません。
こう考えると、"ヱヴァ携帯"は必然だったのだと思います。

視覚表現については、何も言う事はありません。

当サークルには、一生、真似出来ません。以上。

全てが空っぽになった90年代を象徴するように「新世紀エヴァンゲリオン」「ラブ&ポップ」を描いた庵野秀明さんは、
より絶望的に空っぽになったゼロ年代や、空っぽのままであろう10年代に"何"を描くのか?
出来る限り注視します。

あと、読み飛ばしてしまった人の為に、もう一度、書きます。

真希波かわいいよ真希波。

PS: 勿論、この感想は全て、本質から遠ざかっています。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2009年6月27日公開

株式会社カラー

マイケル・ジャクソン「Scream」

2009.06.26 Fri 09:00

ご冥福をお祈り致します

個人的にマイケルの仕事で好きなのは、「Scream」です。

もっと好きなのは、「スペースチャンネル5 パート2」です。

最も好きなのは、「マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー」です。
コレの映画もヤバイです。

凡庸な書き方ですが、1つの時代が終わったって感じです。

Sony Music Online Japan : マイケル・ジャクソン

MJ Japan

「SUMMER AWARD 2009」に出展しました

2009.06.22 Mon 19:00

「TAGBOAT SUMMER AWARD 2009」

ご来場して頂いた方の1人でも、ほんの少しでも、当サークルの展示にご興味を抱いて頂けたなら嬉しく感じます。

収穫としては、多大な自己嫌悪のみです。

しかし、自己嫌悪とは自身を成長させる多大な収穫だと考えています。

TAGBOAT「SUMMER AWARD 2009」

EXCALIBUR

池田亮司さんの展覧会に行きました

2009.06.21 Sun 07:00

不安定な情緒を癒して貰うべく、池田亮司さんの展覧会に行きました。

初めて買ったエレクトロニカは、「+/-」です。

嘘です。kid606「ps I love you」です。

しかし、そんな嘘もつきたくなるような、展覧会でした。

とにかく、今回は、映像が素晴らしい。
こんなにも涙が溢れそうになる展示も中々、観られません。
10台のプロジェクターによる映像と、壁一面の映像は、勿論、個々別々に、それぞれ意味を為しているのでしょうが、
意味を考える事自体が無意味で、生への絶望や死への希望みたいな安っぽい事も書いてしまいたくなるほど、深く澄んでいました。
世界の全てが、数学によって構成されている事実を、これほど正確に写し取った作品も珍しいのではないでしょうか?
極めてフォトリアリズム的なアプローチに近いと思います。
思想の面においては、武士道に近いと思います。
常に死を想い、己を諭し、刃を研いでいるような緊張が感じられます。

こんなにも住みたいと思った空間も久し振りです。

しかし、正直、B1の展示は弱いなと感じました。
黒から白への空間の持って行き方は、ICCでの展覧会「db」の方が良かったですし、あちらには無響室という反則もありますし。

無響室なら「つるピカハゲ丸倶楽部」も芸術になる気がします。

池田さんの中で重要視しているのは、"相殺"という事かも知れません。
相反する2対、そのどちらもが重要で、どちらか1つが欠けても成立しない世界。
それは、白黒、ネガポジ、明暗、陰陽、+/-。

B1のパッケージ作品の展示は、「op」で購入を止めた自分には、旧作は懐かしく、新作は興味深く鑑賞出来ました。
個人的には、この資料展示のスペースの両壁に飾られていたアーティストプルーフの版画作品が最も精神性の高い"ヤバいモノ"と感じました。

展覧会の個人的な感想の総括

数値は1と7によってモアレを引き起こし、そこに美が生まれていましたが、マテリアルから離れれば離れるほど、そこには、マテリアルのみ存在し、世界は今、この瞬間も意味の消失に向かっていると感じました。

僕は、この展覧会を鑑賞せずに死んで行く全ての人に、花を手向けたい。

PS: 昨日、書いたムサビの入試の話が本当ならば、白だけ受かるのは間違いで、塗り潰した手作業の行間から溢れ出ていたであろうモアレを生み出した黒も、やはり受かるべきだと思います。

PSPS: 「未来」の無い、黒なんて無い。

東京都現代美術館 | MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

the official ryoji ikeda web site

#ffffff

2009.06.20 Sat 01:00

ヒャッホー!!

公募展の搬入を終了して帰宅したら、俺のパヒューム、終了してた。

写真、最強。

決めた。

わだばニック・ナイトになる。

ムサビの写真表現コースに入れば、チェルシー舞花さんの後輩にもなれる。

完璧。

訳分かんない気持ち悪い絵画や彫刻なんて、荒川に投げ捨ててしまえば、佐内正史さんみたいな写真が撮れるかも知れない。

ヤバイ。

吐きそう。

ぺるふめより優れた音楽は山ほど在るけど、モデスト・ムソルグスキーやヤニス・クセナキスに擬似恋愛は出来ないし、カールステン・ニコライや池田亮司さんのダンスなんて観たくも無い。

いや、ちょっと観たい。

Fragranceは自らの唯一無二の価値を理解しているのか?
capsuleが一生、辿り着けない高みを理解しているのか?

アイドルならバレるな!!

もう「⊿」の読み方は「OVER」で良いだろ?

もう、「上腕二頭筋三半規管TOUR」より、チェキッ娘のライブに行こうかな?
M@Mが、いしわたり&iLLの名曲「Miss Entertainer」を歌うなら行く。

復唱、写真、最強。

そうだ、ムサビへ行こう。

聞いた話だと、ムサビのデッサン実技で、画用紙一面、真っ白のまま提出した人と、真っ黒に塗り潰して提出した人がいて、真っ白の方だけ受かったんだって。

遠い 遠い 遥か この先まで行けるからだって。

「未来」ってさ真っ暗じゃなく光が差しているからだって。

最高を求めて(ry

要するに、このブログを書いた時点で俺は。

受かる。

ヒャッホー!!

PSPS: 「未来」の無い、白も有る。

PROFILE プロフィール

EXCALIBUR
東京を拠点に活動する、現代美術制作販売サークル http://www.entaku.net/
GEISAI出展歴
  • GEISAI #12
    ブースNO:F-083
  • GEISAI #11
    ブースNO:B-036
  • GEISAIミュージアム #2
    ブースNO:A-053
  • GEISAI #10
    ブースNO:F-066
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